ウズベキスタン旅日記Cサマルカンド〜タシケント→帰国まで<最終日|4・5日目>
最終日
さて、最終日。
今日はサマルカンドからタシケントまで電車で戻り、夜には成田行きの飛行機に乗る。
前日同様にホテルでバイキングの朝食を頂き、スーツケースを持ってチェックアウト。
チェックアウト完了。
これからサマルカンド駅に向かう。
蒸し風呂電車でタシケントへ・・涙
バスに乗り、サマルカンド駅へ。
駅には警察の方がいっぱいいる。
電車に乗るのもパスポートが必要。
ウズベキスタンでは警察や軍の方がいるところは写真を撮ってはいけない。
セキュリティーチェックも結構厳しめ。
駅構内。
駅構内はほとんど人はいなかった。
古い建物だったけど、豪華。
ステンドグラスなどもある。
小さなお土産物屋兼売店、カフェっぽいのもあった。
お土産物屋をのぞいていたら、トランプが売っていた。
聞いたら2ドルとのこと。
これはお土産に最適かも!と思い、4つ購入して10ドルを渡すと、もう一個渡された。
「え?サービス?いや、違う!いらない!!おつりーーー!2ドル!!」と全く英語じゃない手振りで伝えると、
あちらも「いやいやーー!いいでしょ?いいでしょ?ね??」って。
「やだよーー!いらないよーー!おつりくれーーー!」と伝えると、
・・・もう一個トランプくれた。
・・・ま、、いっか。
結局10ドルでトランプ6個。
・・・ま・・いっか(笑)。
こういうの結構笑える・・楽しいよね。
※あ・・・英会話本当に勉強しよう・・
ホームにて。
このタイプの電車に乗った。
団体だからかなり早めに駅には着いていて、乗るまではしばらくあった。
ようやく電車が到着。
スーツケースもあるからかなり大変。
この異国での電車に乗るというのはかなり楽しみにしていた。
3時間くらい乗るんだけど、景色を見てたらあっという間かなって。
しかし・・・これがひどかった。
冷房がない!
おまけに窓もほとんど開かない!
この日の気温は33度くらい。
そんなわけで蒸し風呂のような電車でタシケントまで移動することになった。
2日目のタシケントからサマルカンドまでの5時間バスの方が難関だと思ってたけど、全然。あっちかこれに考えたら天国。
いや・・・暑い。汗はあんまりかかない方だけど・・ダラダラと汗が流れる。
このまま今日は飛行機に乗るのに・・悲しいけど・・大爆笑。
電車ではお隣になったツアーの参加者の方といろいろ話をしながら過ごした。
楽しかった!
車内。見た感じは豪華だけど・・。
ランチボックス。
昼食は配られたこのランチボックス。
パン・・ですね・・パン。
暑いし・・あまり食欲もなかったけど、半分くらい頑張って食べた。
タシケントで地下鉄体験
タシケントに戻って地下鉄の乗車体験をした。
地下鉄内は撮影禁止なので写真はないのだが、各駅毎に個性的な装飾がされている。
「宇宙飛行士」という名の駅では全体的に宇宙ぽい装飾になっていて「ガガーリン」の肖像がホームの壁に描かれていたりする。
ワンコインでどこまででも乗り放題らしい。
また地下鉄に乗って驚いたことがある。
私たちが乗り込むと、なぜか一斉に中の現地の方たちが席を譲る。
「私、まだそんなに歳じゃない!」って思ったけど(笑)、
そういうことでもないらしい。
若い子にも譲っている。
よくわからないけど、もしかしたら「外国人観光客には親切に!」というような教育が学校であるのかな?
ニコニコしながら席を譲ってくれた地下鉄で出会った女の子、すごくかわいかったな。
日本人がおもてなしとか言われるけど、ここにきて思った。
いや・・全然。
ウズベキスタン素晴らしいなと。
みんな本当に親切だし。
きっとこれからますます人気が出てくる観光地になるんだろうな。間違いない。
(今行っておいて本当に良かった!!)
地下鉄の入り口。
国営スーパーでお買い物
このあと、国営スーパーに立ち寄った。
ハワイのABCストアとかもそうだが、海外のお店って日常品のラベルとか見てるだけでもワクワクしてくる。
「こっちではこういうの使ってるんだ・・」って。
その国の方の生活が垣間見れるような気がするから。
国営スーパーへ。
異国感あるけど同じだね。
お肉売り場。
[
缶詰売り場。
日用品。
お菓子を少し買ったくらいであまり買い物はしなかったけど、なかなか楽しい経験だった。
日本人墓地へ
そのあと日本人墓地へ行った。
第2次世界大戦後ソ連に拘留されこの地に連行されれ強制労働のために亡くなった日本人79名が眠る墓地。
とても静寂な環境の中にある。
裏には個人の名前が刻まれている。
世界人類が平和でありますように。
桜の木が多数植えられていた。
最後の食事へ
空港に行く前にウズベキスタン最後の食事へ。
ブロッコリーは絶品!
まずいまずいって来る前は思っていたウズベキスタンの料理だが、「すっごくおいしい!」とまでは言わないけど(日本食大好きなので)、
なんだかんだでどれもちゃんと食べられるものだった。
おいしいものも多かった。
生ものはだめって言われていたから初めは控えていたけどそれも問題なかった。
トマトやチェリー、イチゴなどは甘くて日本のものよりずっとおいしい。
こんなことならもっともっと初日から食べておけば良かった!なんて少し後悔。
味付けも嫌なしつこい味ではなかったし。
チェリージュース美味!
オレンジジュースやアップルジュースもあるのだが、私はこのチェリージュースがすっかり気に入ってしまった。
基本的にはアルコールを飲まないので途中からはどこでもこのチェリージュースをオーダーしていた。
イチゴのババロア。
甘いものはそんなに好きな方ではないけど、ウズベキスタンのスイーツは私には美味しかった。
甘すぎないものも多いし、甘くてもハチミツやメイプルシロップのような甘さで、好きな味。
いよいよ帰国へ
ウズベキスタン最後の時間。
いよいよお別れだ。
タシケント空港に向かう。
ここで現地ガイドさんとはお別れ。
すごく若く見えたけど、年齢を聞いたら37歳と。
ロシア人のかっこいい青年でした。
バスの中でもいろんなウズベキスタンの歴史や風習などをずっと解説してくれた。
だから同じように遺跡を見てもその奥の背景がわかってより興味深く見ることができた。
あと、全然別件だが、ガイドさんの使っている携帯が「Galaxy note04」で、私の携帯が「Galaxy s7」だったため、同じ風景を二つの携帯のカメラで撮り比べたらどうなのか?というのを知りたかったようで、私の携帯カメラでいろいろ写真を撮ってくれた。
「Galaxy最高だね!イエーイ!」と盛り上がったのもいい思い出のひとつ。
空港は激込で搭乗の手続きが終わるまですごく時間がかかった。
セキュリティチェックも3回?4回?くらいしたような・・。
靴を脱いでビニールのカバーを履いてのチェックもあった。
1か所、なぜかスーツケースがピー認定されてしまい、中を開けることに。
焦った・・。
空港でスーツケースを開けてって言われたのは実は初めて。
変なものはもちろん持っていなかったけど、焦るし、もう満タンに詰めていたので「もう1回開けたら閉まんないよぉ・・」と悲しかった。
ノートパソコンを入れていたからかもしれない。
今度からはやっぱり手荷物にしょうと思った。
あと・・スーツケース、3泊だったし60?のにしたんだけど、これがストレスの原因に。
もっとお土産も買いたかったのに、「入らないなあ・・」ってあきらめたもの多数。
もっと私より大きなスーツケースの人もたくさんいたので、今度はもっと大きいのにしようと誓った。
荷物が入らないストレスは半端ないね・・。
免税店も小さいけどある。
小さいけど、お酒や化粧品(少しだけど)も売っていた。
免税で海外ブランドの化粧品を買うっていうのも私の中では楽しみのひとつ。成田では忙しくてあまり買えなかったので少し買い足した。
満足(笑)。
乗ってきたウズベキスタン航空。
飛行機の中はガラガラだった。
10時05分発なので寝て起きたら成田に着く。
一人3席(横一列)使えたので、思いっきりくつろいで横になって寝て帰ってきた。
あっという間成田に着いた。
ここでこのツアーのメンバーともお別れ。
それぞれの方向に帰っていく。
成田到着ロビーに。
私も借りたイモトのwifiを北ウイングまで返しに行って、
「あー!コーヒー飲みたい!タバコ吸いたい!」とスタバでコーヒーを買い、喫煙所で一服。
「あーーあ、終わっちゃったな。帰ってきちゃったな。」
ってこの数日間の非日常を思い出しながら、ゆっくりとゆっくりとタバコを吸った。
ま、勝手のわかる日本もいいもんじゃないか!!!
日常だって悪くない。
これはこれで幸せ。
また行こう!
いっぱい行こう!
どんどん行こう!!
次の旅はどこにしようか!!
久しぶりの海外でわからなかったことも多かったけど、今回でいろいろ学んだ。
次はもっともっと身軽にすいすい行ける。
また行こう!
いっぱい行こう!
どんどん行こう!!
日常を楽しみながら、次の旅をまた計画していこうと思う。
楽しかった!ウズベキスタン!
thank you!!
買ったお土産品
購入してきたお土産品。
2017/05/27