アメリカ・グランドサークルの旅E6日目 セドナ〜再びラスベガス〜帰国へ
セドナの朝のトレイル
この日はまず朝のトレイルへ。
朝食の前にホテルのすぐ横から山の方に歩いていくトレイルのコースがある。
数名で約束をしていくことにしていた。
ここを昇ると有名なスヌーピーロックという岩がよく見えるとのこと。
日の出前に着くようと時間を決めて歩き始めた。
片道20分くらいのわりと楽な道。トレッキングシューズとかもいらない。
7人くらいでわいわいと山登り開始(たいした山ではないけどね・・)。
赤いセドナの道を歩く。
セドナの赤土。
「ここかな〜。この道でいいのかな〜」などとおしゃべりしながらどんどん進むと、見えてきた。
スヌーピーロック。
これはスヌーピーが横に寝ているあのポーズに似ているからということでつけられた名前。
確かにスヌーピーだ。
この横にはルーシーロックというのもある。
真ん中ところ。確かにルーシーっぽい。
朝日も昇ってきてセドナの街の方も見てみる。
ただ観光というのではなく、こういう経験って楽しいし、思い出に残る。
この頃にはもうみんな仲良くなってるし、旅ってこういうのがいいんだよね。
一人でじっくり感動するのも良し、一緒に参加してる方たちと楽しむのもの良し。
ずっと一緒っというのではなくその場面場面で自分がしたい方を選べばいい、これが一人参加のツアー旅。
朝のセドナ。
そうそう途中でサボテンの棘が足に刺さった!
楊枝みたいなの・・・めちゃくちゃ痛かった・・・。
このサボテン。かわいいけど凶器であった・・。
楊枝でしょ。。これ。(ブレてるけど。。。)。
ホテルに戻り朝食をとって、ラスベガスへ出発。
ルート66を通りラスベガスへ
セドナを後にして再度ラスベガスへ。
いよいよ旅も終わりか・・・。
セドナからラスベガスまでは490キロ。6時間。
途中でルート66沿いの街セリグマンへ。
セリグマン。
小さな1角なんだけど、T・USA!みたいな雰囲気のある場所。
アメリカを昔横断していた道がこのルート66。
近代は色々な道ができてしまったからもうこの66は役目を果たしていらなくなり廃止しようっていう話だったらしいんだけどこの歴史的街道を愛する人たちからの反対する声がとても多く、残すことに決めたらしい。
こんなアメリカっぽいお店が数点並ぶ。
まさに古き良き時代のアメリカみたいな場所だった。
お昼はアメリカンビュッフェのお店へ。
ここもおいしかったな。
アメリカじゃん的なランチ。
そして再びラスベガスへ
再びラスベガスへ
ラスベガスでは初日と同様にホテルサーカスサーカスへチェックイン。
4時くらいには到着した。
今夜はこれからはフリータイム。
一人参加のかた5名と一緒に約束をして、初日にまわった方向とは反対のダウンタウンの方へ行ってみることになった。
移動は公共のバス。
英語がかなり話せるすごく旅慣れた方について行った。
公共のバスとか難しよね・・。
わかりやすいけど一人だとびびりそう。
こういうのにサクサク乗れるようになるとフリーのツアーも余裕なのに・・・。
まずはアウトレットへ。
ここでそれぞれ1時間半くらい自由に買い物をすることにした。
広くてきれい。
いいねえ〜アウトレット。
下調べしてないから安いのか高いのかよく分かったなかったし、もう荷物がなかなりいっぱいでこれ以上帰りの荷物を増やすのが危険だったのであんまり買わなかったけど、それでもいくつかのお店に入りに気になったものを購入した。
英語話せなくてもショッピングはできるからいいよねえ。
「ディスワン、プリーズ!」でなんとかなるもんね、違うかもだけど・・(汗
その後はダウンタウンのイルミネーションヘ。
イルミネーション。
ツアー参加者の方はラスベガスは何度も来てるって人も多くて、「ここに来るとラスベガスに来た!って感じがするんだよねー」って言っていた。
ホテル街とはまた全然違う雰囲気。ここも古き良き時代のアメリカ感ある。
踊ってる人とかいっぱいいた。
ここで8時からのイルミネーションショーを見てホテルへ。
先に帰ってしまった人もいたのでこの時には2人に。
もう一人の方はもう100か国以上も行ったことがあるんだって。2人だったしいろいろ話をさせてもらったけど、すごく魅力的な女性で・・すごく刺激を受けた。
旅の初めから「すごいなあ・・この人」って思ってはいたんだけど、話を聞けば聞くほどすごくて。社会的にも成功されている。
私よりほんの少しだけ歳が上なんだけど同世代。同じように同じ時代を生きてきて、私にはできなかったことがこの方はできてる。
私もそこそこ頑張って生きてきた気がしてたけど、全然足りなかったんだなああ・・・。
昔夢見ていたようなことを私は夢にしてしまったけど、彼女は実際に実現させてきたんだよなあ。
自分には何が足りなかったんだろう・・・とかすごく考えさせられた。
彼女との出会いは私にとってすごく大きなものになった。
このアメリカツアーに申し込んだ大きな意味だったような気もした。
アメリカの大地に感動し、同じ世代に生きながらも私ができなかったことを成し遂げてきた方に出会う。
これは本当に私の人生の大きな大きな経験になった気がした。
2人でホテルに戻った。彼女はこのままラスベガスに延泊するらしい。なのでここでお別れ。
連絡先だけは交換した。
明日はいよいよ帰国。
朝4時出発だから寝ないとね。
帰国へ
サンフランシスコへ。
早朝、ホテルを後にし、ラスベガスの空港へ。
ここから行きと同様にサンフランシスコを経由して成田戻る。
長いかなと思った旅もこれで終わり。
アメリカ良かったな。
うん、良かった!
帰国。
2018/10/28