【PR】

エジプト旅日記B3日目 ホルス神殿とコム・オンボ

エジプトの旅



3日目ホルス神殿

3日目はまずホルス神殿へ。


ホルス神殿は船を降りて馬車で向かう。


こんな感じの馬車。


エジプトの旅


馬車というのでどんなのが来るのかな?と思ったけど、エジプトテイストでした(笑)


でも、ホルス神殿までの道のり(15分くらい?)を馬車で走るので、町の風景がリアルに入ってきて楽しかった。


バスだと硝子越しだけど、馬車なら生の声も入ってくる。


私たちはツアーだったけど、他の国の観光客もみんなこの馬車に乗っていた。


ホルス神殿に行くにはこの馬車でっていうのが定番なのかも。




でもここでガイドさんに注意されたのはここでも「チップ&バクシーシがすごいから、敢えて無視するように」ということ。


物売りのところでもそうだったけど、エジプトではバクシーシというイスラムの教えがあって、


本来は「裕福な者は、貧しいものに施しなさい」というものだったんだど、それが、いつのまにか「貧しいものが、お金持ちから金品をもらうのは当然」というように解釈されるようになってしまったらしい。


で、ただ「恵んでください」というのはあまり目にしなかったけど、勝手に親切にしてくれて、そのお礼をバクシーシとして要求されるっていうのが多いんだって。


例えば、「ここで写真を撮るいいよ」と親切に教えてくれたり、「私が写真を撮ってあげるよ」と写真を撮ってくれたり。


こういう時、親切な人!と思うと、そのあと必ずバクシーシを要求される。


だからはじめから断るというか‥無視するようにってガイドさんには再三言われていた。


たいした金額じゃないしそれをうまく利用して旅をするというのもあるんだろうけど、うちのガイドさんは、日本人は優しいし甘いから、どんどん際限なくたかられるっていうのを危惧してくれたんじゃないかなって思う。


(だから露店のお土産物屋もほとんどスルー・・これはちょっと見たい気もしてたんだけど・・でも本当にしつこいので買わなくて正解かも・・)




うちの馬車の運転手さん。


エジプトの旅


で、この馬車でも「来るぞ来るぞバクシーシ!」って構えたたんだけど、私の乗った馬車の運転手さんは若者だったせいか全く要求されず、あれ??って感じだった。


他のツアー参加者に聞いたらみんなすっごくしつこく要求されたらしい・・。






と馬車を降りて着いたのがこのホルス神殿。


エジプトの旅


ここも大きいよね・・


いや・・エジプト何もかも大きくて・・


マヒしてきます。。


エジプトの旅


エジプトの旅




ホルス神とはハヤブサの姿をした天空の神、戦いの神。


ファラオはホルス神の化身と言われている。


こういう古代エジプト神話の話もなかなか興味深い。




ホルス神殿の後はまた馬車で船に戻り、昼食、夕刻までは休憩。


こうやって暑くて出られない時間は船でのんびりというのもなかなかいい。


コム・オンボ遺跡


船はゆっくりとコム・オンボへ進む。


夕刻になってから徒歩でコム・オンボ遺跡


徒歩で行けるというか、もう船を降りたらそこが遺跡。



船から見るコム・オンボ。


エジプトの旅


エジプトの旅


エジプトの旅



古代エジプトのカレンダーらしい。


エジプトの旅



船でガラペイヤパーティー


今日の観光はこれで終わり。


この日は夕食の後、船でガラベイヤパーティ。


ガラベイヤとはエジプトの民族衣装。


この衣装を着て乗客みんなでゲームやダンスなどをしようというもの。


乗客みんななのでもちろん私たち日本人だけではなく、各国の人がみんな一緒。


(ちなみに今回のクルーズでは日本人は私たちのツアー参加者12名だけだった。他のツアーの人は他の船なんだろうね。うまく分散されているのかも)


夕食の後がパーティーなんだけど、夕食時からみんなもう着替えて準備万端。


私も前日に売店で買っておいた。5ドルだったし・・。


男性陣も数名はかなり本格的なのを購入。


みんなで似合う!似合う!などと大騒ぎしながらパーティーを待つ。


エジプトの旅


踊ってたりしてたんで・・全然ガラベイヤの写真がなかった・・


でもこのパーティーは楽しいです。


いろんな国の人が一緒になってわいわいと大騒ぎ。


ガラベイヤもここでしか着ないからもったいないって思うかもしれないけど、参加費くらいの気持ちで是非買って着てみるのがいいと思う。


みんなでワイワイ、楽しい夜でした。


2018/06/23

このページの先頭へ戻る