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エジプト旅日記@出発前〜1日目 ルクソール東岸

エジプトの旅

 

エジプト行ってきた!
2018年5月下旬の某日からエジプト8日間の旅に行ってきた。
その思い出の記録。

 

 

(ウズベキスタン旅行の後、ドバイにも行ったのですが・・まだ記事を書く前にエジプト行ってしまったので・・先にこちらを・・ドバイはまた後日書きます・・汗)

 

旅の前

今回のエジプト旅行は5泊8日。

 

またまた「おひとり様参加限定ツアー」で申し込んだ。

 

ただし今回は「クラブツーリズム」ではなく「阪急交通社」。

 

おひとり様参加限定ツアーを募集しているのはたぶん今はこの2社だけじゃないかな‥と思う。

 

今回はもうおひとり様参加限定ツアーじゃなくて、普通のツアーでも別にいいなーと思って色々ほかのツアーも比べてみたんだけど、

 

普通のツアーの一人部屋追加料金を加算すると金額は変わらなかったり・・・・。

 

あとバスの移動がある場合は席をゆったり確保(1人2席)できるほうがいいなーとか、あんまり参加者多いのは面倒かなーとか思ってみていると

 

結局、おひとり様参加限定ツアーになってしまった。

 

クラブツーリズムも阪急交通社もほとんどツアーの内容は同じような感じ。

 

なのでちょうどタイムセールをやっていた阪急交通社のツアーに決めた。

 

21万くらい。安くない?5泊だよ?安すぎる!!(燃料チャージとかは別です)

 

エジプトなんて安くても30万円代後半から50万とかかなーって思っていたので驚き。

 

もしかしたらエジプトの観光客があのテロ事件から激減してるから価格も安く設定されているのかな・・?とかも思った。

 

 

 

そう、エジプトは1997年にルクソール事件(→wiki)がありました。

 

あの事件は外国人観光客も標的で日本人観光客も被害にあっていて、それからエジプト旅行はほとんどなくなっていたんですよね。

 

ツアーももちろんないし、個人で行くのは危険すぎたし。

 

でもあれから20年。エジプトはもともと観光での産業が資源となっている国。だから観光客が来ないというのは大きな痛手だったらしい・・(日本人だけではなくどこの国の人も行かないですからね・・怖くて)。

 

それがようやく緩和されてきたのはここ数年の事じゃないのかな・・(よくわからないけど)。

 

また成田ーカイロの直行便も昨年の1029日から再開。

 

そしてなんとツアーにはツアーポリスという銃をもった警官が同行します。(バスとかずっと一緒なの。銃見えてます)

 

観光客を安心させたい、そして観光大国としてまた復興したいというのが大きいのかも。

 

というわけで「エジプト?大丈夫なの??」と言われたりもしましたがもう大丈夫。

 

(たぶんですが)大手のツアーなら安心してエジプト行けます!!

 

 

ツアーの決め手

 

色々ある中、値段もだけど、今回はナイル川クルーズ船に宿泊しながら移動ができるツアー。

 

あとギザのピラミッドの中に入れる。

 

アブシンベル神殿にも行く。

 

これが外せないポイント。

 

アブシンベル神殿の近くのホテルに泊まるというツアーもあったんだけど・・・

 

まあいいか・・とナイル川クルーズ船で4泊、ギザのピラミッドの近くで1泊のツアーに決定しました!

エジプト旅行1日目

 

今回の飛行機はエジプト航空の成田ーカイロ直行便。MS−0965。

 

機体にホルスの目が!!

 

エジプトへの旅

 

フライト時刻は20:55。

 

混むので早めに来てほしいという連絡があり、18:00には団体のカウンターへ。

 

eチケットを渡されチェックインをしてきてくださいとのことでカウンターに並ぶ。

 

この時点だと誰が同じツアー客なのか全然わからない。

 

たぶん他社の他のツアーの人もみんなこの飛行機に乗るはず。なのでいろんなツアーの人が混ざって並んでるんだろうなーと。

 

チェックインは日本人の方だったのですんなり。

 

といっても初めてだったら悩むだろうな。前のクラブツーリズムの時は添乗員さんがずっと隣にいてみんなのチェックインを手伝う感じだったけど、今回のツアーは自分でってスタイル。

 

でもまあ、すんなりと「窓際でお願いします!」なんてことも言えたし、マイルカードも出せたし。完璧。

 

そのあとは、集合するのかな?と思ったけど、「出国審査も自分でどんどん行ってください、飛行機まで乗ってください。あとで飛行機の席に伺います。」との事。

 

ツアーだし全部お任せ〜となんにも考えてなかったから「え?そうなの?」って思ったけど、何度も通っている出国審査。

 

これもすんなりクリアできた。

 

その後はチケットを見ながら出発ゲートなどを確認。(こういうのも初めての海外とかだったらわかんないだろうなー)

 

まだまだ時間もあるし、お目当ての免税店へGO!

 

化粧品などを買いまくる(幸せ)。

 

 

 

と、普通ならここで喫煙所に行き最後の一服を楽しむのですが、

 

実は長年吸っていたタバコをこの春にやめました!

 

なのでもう喫煙所に行かなくていいのです!出発のギリギリまでタバコ吸わなきゃ!っていう呪縛もないし、免税で持ち込み何本OK?とかも気にしなくていいのです。

 

あ、、このためにやめたと言っても過言ではない。禁煙つらかったけど・・

 

タバコやめると楽ーー。タバコ吸わなきゃ!って思わなくていいんだもん(あたりまえだけど、そうなのです)

 

 

 

というわけで時間もたっぷり余りましたが予定通り出国ですーー。

 

 

 

エジプト航空ってどうなの?汚い?機内食ってまずい?

 

って思うかもしれないけど全然そんなことはなかったですね。

 

割と広めな席だし、フットレストもあったり。

 

機内広め。

 

エジプトへの旅

 

食事も普通にまあ食べられたし。

 

夕食。

 

エジプトへの旅

 

朝ごはん。

 

エジプトへの旅

 

フライトは約14時間で長いんだけど、夜便だから寝てれば着くし!

 

それと最高だったのが飛行機がガラガラで席の移動も可で、ひとりで1列3席使えたので、思いっきり横になって寝ていきました。

 

なので比較的あっという間だったかなー。

 

 

カイロ到着〜ルクソールへ

着きました。エジプトの地!カイロ空港。

 

エジプトへの旅

 

ここから乗り換えでルクソールへ。

 

ここではじめて自分と同じツアーのメンバーがわかる。

 

今回は12名。男性6名女性6名。

 

下は30代半ばの男性、上は79歳の男性。

 

いやあ・・でもみんな年齢不詳。若いし、全く誰がいくつなのか・・。

 

でも60代以上の定年後の人が多いのかなという感じはした。そしてみんなよろしくと頭を下げた後からどんどん会話がはじまる。

 

これがおひとり様参加限定ツアーのほんといいところ。

 

話したければ話せばいいし、特に話したくなければ1歩2歩離れて歩けばいい。

 

「あの人離れてる」とか「あの人話しない」とかそういうの全くないから。その辺はほんと自由。

 

 

 

3:15着で、ルクソール行きは8:05発なので時間はめちゃくちゃあるし、暇と言えば暇なんだけど、エジプトだーー!ってテンション上がってるし、割とすぐに時間は来た。

 

あとエジプトは空港のトイレでもチップを要求される。

 

ここは払わなくていいよと添乗員さんから案内があったので用を足したらさっさと逃げるように去るという感じ。結構ビビる・・このチップの文化。

 

 

 

さて、ルクソール到着。

 

日本語で書いてあってびっくり。

 

エジプトへの旅

 

ルクソールは昔はテーベの都と言われていたところ。

 

ナイル川を挟んで東岸と西岸に分かれていて、東岸は生者の町、西岸は死者の町と呼ばれている。

 

まずはルクソール東岸を代表する「カルナック神殿」へ。

 

エジプトへの旅

 

エジプトへの旅

 

 

すっごくおおきいです、何もかも。

 

偉大なるファラオ、ラムセス2世。足元にいるのが奥様のネフェルタリ。

 

エジプトへの旅

 

 

 

エジプトに着いてから初めての遺跡。

 

うん、素晴らしい。

 

紀元前2千年前とかだもんね・・。これが作られていたのは。

 

ここを都として古代エジプト人たちは暮らしていたわけで・・。4000年前のものが今ここにある。

 

人間は何世代もその後変わっているけど、この建造物はここにあったわけで・・。歴史ってすごいな・・と感じるわけです。はい。

 

 

象形文字とカルトゥーシュ。

 

エジプトへの旅

 

目の前にこうやって象形文字が刻まれている壁があるのです。

 

(触ってはいけないんだけど)普通に触れるところに、というか全部周りはこの壁。

 

普通の他の国の遺跡って大事なところはガラス越しに見るとか、近づけないようにたりするけど、

 

これもう周り全部なんの柵もなく、(触らないで、できるだけ)って言われるけど、普通に触われるところにある。

 

「4000年前の人が掘ったんだ・・・」って思うと、もう感動するよね。

 

ここまで古いものは今まで見たことも触れたこともないし・・。

 

エジプトすごいです・・。はい。

 

お土産物屋。

 

エジプトへの旅

 

各観光地にはこういうお土産物屋さんがある(ここのはかなりきれいな方)。

 

お店の中だけじゃなくて、通り道に多数の物売りさんがいて観光客を待ち構えている。

 

本当はこういうところの買い物を楽しみしていたんだけど、現地のガイドさんに「買わないように」と言われる。

 

もちろん絶対ダメとかじゃないんだけど、品質が悪いというのと、1回買うととにかくしつこくなるから逃げられなくなるみたい。

 

確かに、買う気はないけど、ちょっと目が会ったりすると、もいすごい。

 

どこまででも追いかけてくるし、囲まれる。

 

なのでだんだんともう全く視線を動かさず無になって通り過ぎるという技をみんな習得していく。

 

こういう時一人だと怖いかなと思う。ただおひとり様参加限定ツアーの場合はみんな周りが助けてくれる。

 

さっき知り合ったばかりとは思えないくらいにみんな協力して逃げ切る(笑)

 

クルーズ船乗船

 

カルナック神殿のあとはいよいよクルーズ船へ。

 

今回はこのクルーズ船で4泊する。ルクソールからアスワンまでをゆっくりと上っていくクルーズ。

 

高級5つ星クルーズ船!!!って・・書いてあるし、超期待!!

 

クルーズ船「プリンセスセラーU号」。

 

エジプトへの旅

 

だったんだけど・・

 

ん?思ったより・・あれ?

 

いやでもきっと中はきれいなはず・・

 

クルーズ船ロビー。

 

エジプトへの旅

 

雰囲気あるじゃん。。期待高まる。。

 

部屋の中。

 

エジプトへの旅

 

うーん・・まあ、豪華ではないけど・・キレイ・・でもあんまりないけど・・まあいいかあ・・。

 

5つ星の船ってことで、5つ星のホテル並みの豪華さをちょっと期待しちゃってたけど、それなりでした・・。

 

でも今自分がナイル川にいる、ナイル川をこれから走るんだと思うと、それだけで感動。

 

 

 

基本的にナイル川のクルーズ船を使ったツアーは、船をホテルとして使い、ここで食事をとったり休んだり。

 

エジプトの5月〜6月はベストシーズンではなくかなり暑い。

 

40度以上とかになってしまうので、午前中の早いうちに観光をし、船に戻って昼食&休憩、夕刻になってからまた観光というスケジュールになる。

 

朝・昼・夜と3食船の食事なのでどうなのかなーって思っていたけど、船の食事は普通においしかった。

 

バイキングなんだけど、毎回内容も少し変わるし、味も悪くない(これは無理みたいなのもあることはあるけど・・)。

 

生野菜もフルーツも大丈夫!ガンガン食べました。

 

エジプトって生野菜とか絶対だめってよく言うでしょ?でもちゃんとしたホテルやツアーで行くようなレストランは全然大丈夫なんだって。

 

ジュースに氷も入っていたけど、船のは全然問題なかった。(もちろん水はダメですよ。これはミネラルウォーターで)

 

パンもおいしいし、食事で参ったなあ・・っていうのは最後まで全くなかったかな。

 

 

 

パンはどれもおいしい。

 

エジプトへの旅

 

結構本格的な感じの料理が多かった。

 

エジプトへの旅

 

フルーツもたっぷり。

 

エジプトへの旅

 

スイーツ好きならうれしいかも。

 

エジプトへの旅

 

味もそんなに甘すぎず結構いける!

 

エジプトへの旅

 

サラダは毎回たっぷり。

 

エジプトへの旅

 

日本食のシェフが日本人用に玉子焼きとかみそ汁とか作ってくれます。

 

エジプトへの旅

 

 

・・盛り方きたなくてすみません・・。

 

エジプトへの旅

 

と、あまりメインディッシュの写真を撮ってないですが、こんな感じのメニュー。

 

肉も魚もいろいろ何種も出ます。

 

変な味付けとかもあんまりないので普通に食べられると思う。

 

 

ルクソール神殿へ

クルーズ船で昼食を取った後はしばらく部屋で休憩。

 

そして夕刻になってからもう一つのルクソール東岸の神殿、「ルクソール神殿」へ。

 

エジプトの旅

 

エジプトの旅

 

 

2体のファラオの像、そして巨大なオベリスク。

 

何もかも大きいんだけど、遠近感で訳が分からなくなって目の前に行くまで大きさがいまいちわからないという・・。

 

(あと、夕方なのに強烈にまだ暑いです・・。スマホのカメラが温度上昇で何度もとれなくなった・・冷やしながらの撮影です・・)

 

 

 

ちなみにこのルクソール神殿はカルナック神殿に付属している神殿で、スフィンクスが両脇に並ぶ3キロの参道でもともとは繋がっていたらしい。

 

昔はこの参道で繋がっていた。

 

エジプトの旅

 

 

 

と、今日の観光はこれで終了。

 

飛行機で寝たとはいえ、長い一日だったな・・・。

 

(そうそうクルーズ船では夕食の後、ベリーダンスパーティなどもありました)

 

 

 

 

2018/06/23

 

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